今回は、様々な「冷茶」、京都の「玉露」、「品種違いの煎茶」を飲んで頂きました。

まずは「水出し煎茶の氷＋氷出しの煎茶」の冷茶から。

お客様の前で、小さめのグラスに、濃い目の水出し煎茶で作った氷を入れ、氷出しの煎茶をゆっくりと注いでいきます。

見た目にも涼やかな冷茶に驚かれ、そして口にして頂くと「とっても冷たくて甘い」と、大変好評でした。
時間が経っても味が薄まりにくいお勧めの冷茶の淹れ方のひとつです。

次にさっぱりとした「氷出しの煎茶」と、よく冷やした「トマトのレモネードつけ」を取り合わせてみました。

「玉露」は、急須の中の玉露の葉が浸るぐらいの少量の冷ましたお湯で、ゆっくりとご自身で淹れて頂きました。

また、小さいガラスの急須に、玉露の葉を入れ氷をのせ、変わっていく葉っぱの色を見てもらいながら、じっくりと淹れて味わってもらいました。

品種違いの２種類のお茶は、京都、和束でも珍しく、私も皆さんも初めてのお茶との出会いとなりました。
そして、こちらでは見ることができない玉露の手摘みの様子、様々な品種の事など、携わっている京都の日本茶インストラクターのお話をさせて頂きました。

冷茶はもちろんのことですが、涼しいお部屋で、ゆっくりと急須で様々なお茶を飲んで、暑さをしのいでくださいませ。

大変な暑さの中、お越し頂きました皆様、ありがとうございました。