日本最大の湖琵琶湖を擁する滋賀県。
かつて「近江国(おうみのくに)」と呼ばれたこの地域は、日本における「日本茶発祥の地」のひとつとされています。
茶は最澄や空海らの留学僧により、中国より日本へ伝えられたとされています。
茶が歴史上の史料として最初に見られるのは、815年の「日本後紀」の記述です。
そこには、嵯峨天皇が近江国への行幸の際、栄忠という僧が茶を献じたと記されています。
また、同じく近江国の比叡山日吉大社には、805年頃、伝教大師最澄が、留学先の唐から持ち帰ったお茶の種を撒いた、という話も残っています。
そんなお茶のはじまりと深い関係を持つ、近江ならではの土地柄と、伝統ある技から生まれたお茶の葉を、見て、触れて、味わってみてください。
*近江銘茶は現在取扱いをしておりません。申し訳ありませんが販売再開までしばらくお待ちください。