陶芸 漆芸 日本茶を愉しむ美術工芸ギャラリー

美術工芸おがわ

日本茶を愉しむ会

美術工芸おがわでは定期的に「日本茶を愉しむ会」を開催しています。
このページでは、過去の日本茶を愉しむ会の様子などを掲載しています。

日本茶を愉しむ会2025年2月

春を待つお茶 ほうじ茶

今回は、香川県の素焼きの「ほうろく」を使って、お茶の葉をゆっくりと焙じて「オリジナルのほうじ茶」を作ってみました。

日本茶を愉しむ会(2025年2月)オリジナル大豆ほうじ茶

煎茶のお茶の葉に茎茶を混ぜ、粉があると焦げやすいのでふるいにかけてから「ほうろく」に入れ、遠火で振りながら焙じていきました。

香ばしい香りから甘い香りとなり、「お茶屋さんの香りですね」と、皆さんびっくり。

「ほうじ茶」が出来上がると、次は大豆も少しだけ焙じまして、熱いうちに両方をガラスのポットに入れ、オリジナルの「大豆入りほうじ茶」の完成です。

日本茶を愉しむ会(2025年2月)オリジナル大豆ほうじ茶

お茶の香ばしさと大豆の甘味、風味があるほうじ茶となりました。
立春の頃に飲んで頂きたいお茶です。

日本茶を愉しむ会(2025年2月)オリジナル大豆ほうじ茶

春を待つお茶 炒り歩危番茶

次に、秋に収穫し、蒸して揉まずに天日乾燥させた「番茶」を香ばしく炒り上げた「炒り歩危番茶」(徳島)をお淹れいたしました。
葉の形にびっくり、「ほうじ茶」よりもすっきり、どこか懐かしさを感じるお茶との感想を頂きました。

日本茶を愉しむ会(2025年2月)「炒り歩危番茶」(徳島)

春を待つお茶 高瀬のかぶせ茶

最後に高瀬の「かぶせ茶」を、お茶の葉の様子を見ながら、湯の温度、浸出時間を変えて5煎目までお淹れいたしました。

日本茶を愉しむ会(2025年2月)かぶせ茶

煎を進める度に変わっていく味わいを感じて頂けた様です。

日本茶を愉しむ会(2025年2月)かぶせ茶

ご参加いただきました皆様 誠にありがとうございました。

来月は「春の宴のお茶」を企画いたしております。
またのお越しを、お待ちいたしております。

   
日本茶を愉しむ会(2025年2月)お雛様

今回のお茶・お菓子

お茶

  • 【オリジナルほうじ茶】
  • ・高瀬煎茶とかりがね茶(茎茶)香川
  • ・大豆 香川
  • 炒り歩危番茶 徳島
  • かぶせ茶 香川

お菓子

  • 福ぼうろ 宇治ほうじ茶チョコレート 京都
  • 菱餅 京都
  • さくらあられ 京都
    

過去の日本茶を愉しむ会

2023年以前の開催

2023年の開催

2024年1月(2024.1.28開催)

2024年2月(2024.2.18開催)

2024年5月(2024.5.26開催)

2024年6月(2024.6.30開催)

2024年7月(2024.7.28開催)

2024年9月(2024.9.29開催)

2024年10月(2024.10.27開催)

2024年12月(2024.12.8開催)

ページトップへ戻るアイコン

  • 備前焼
  • 備前焼 茶陶
  • 備前焼 壺
  • 備前焼 酒器
  • 備前焼 花器
  • 備前焼 食器
  • 備前焼 その他
  • さぬきの焼
  • その他の焼物
  • 漆器・木工品
  • 焙烙
  • 四国茶園巡り
  • 香川茶高瀬茶
  • 日本茶を愉しむ会
  • facebook美術工芸おがわ
  • Instagram美術工芸 おがわ
  • Twitter美術工芸おがわ