美術工芸おがわでは定期的に「日本茶を愉しむ会」を開催しています。
このページでは、過去の日本茶を愉しむ会の様子などを掲載しています。
2023年5月14日(日)新緑の頃、美術工芸おがわのギャラリーで、日本茶を愉しむ会を3年ぶりに開催いたしました。
私自身この日を待ちわびておりまして、皆様との再会を喜び始めさせて頂きました。
風薫る新緑の頃 新茶を愉しむ
まず、茶農家さんの作業の様子、新芽が輝く茶畑の風景を皆様にお伝えして新茶の茶葉を見て、香りを愉しみます。
鮮やかな色と香りを立たせるため、多めの茶葉に少し熱めのお湯で急須で淹れ、ピッチャーへ移し替えお出ししました。
ピッチャーの新茶は鮮やかな山吹色でキラキラと光り、新緑の薫りを放っています。
「口の中でも香りが広がり、澁みが少なく甘くもあり爽やかでもある」とおっしゃて頂きました。
次に目でもゆっくり愉しんで頂きたくお湯と氷で淹れてみました。
大きめのガラスのポットにの新茶の茶葉(10g)を入れ、熱めなお湯(200cc)を入れてフタをします。
30秒待ち、氷(300g程)を入れて5分程ほど待ちます。
マドラーで混ぜ、口の小さい深めなガラスコップに注ぎました。
氷が溶けた後、少し混ぜ、ゆっくりと見ながら頂きます。
最後は産地も栽培方法も異なる新茶を、熱めのお湯でお淹れいたしました。
茶農家さんのご苦労や自然の力に感謝して、今年も新茶を頂けたこと有難く思っております。
ご一緒頂きました皆様ありがとうございました。
今回のお茶・お菓子
- お茶
- 新茶 滋賀県産 2種類
- 新茶 愛媛県産 脇製茶
- お菓子
- 抹茶・クリームチーズ・はちみつのフルーツオープンサンド(レシピ引用)
- 巻き柿 岡山県産