美術工芸おがわでは定期的に「日本茶を愉しむ会」を開催しています。
このページでは、過去の日本茶を愉しむ会の様子などを掲載しています。
2019年1月20日(日)美術工芸おがわのギャラリーで、日本茶を愉しむ会を開催いたしました。
新春を煎茶で寿ぐ
新年の会は、御参加者の方より頂きました、貴重な中国茶とお祝いの席の煎茶、そして 吉祥菓子で華やいだ宴となりました。
御参加者の方に、わかり易くお話いただきながら、持参の茶器で、淹れてただいた中国茶に皆さんも感動。
何とも言えない贅沢な香に包まれてお話も弾み、それはそれは素敵な時間となりました。
煎茶の方は、平安時代より関西に伝わる、無病息災を願う、梅干しと昆布の入ったお正月にいただく「大福茶」。
の伝承をお伝えさせていただきました。
そして、樹齢百年を超え大地に根を張っている茶の木のお茶。自然の力溢れる長寿のお茶をお淹れいたしました。
新鮮な味わいに喜んでいただけたようです。
最後はほうじ茶のシロップをかけた「雪見だいふく」。
とても大人の重厚なデザートと好評いただきました。
みなさまのおかげでお茶の世界がまた広がり、新年にふさわしい会となりましたこと御礼申し上げます。
今回のお茶
- 大福茶 上級煎茶に小梅と昆布をいれる(滋賀)
- 中国茶 大紅袍 青茶(半発酵茶)
- 台湾茶 阿里山
- 百年乃茶 煎茶(三重)
- 炙り茶 ほうじ茶(高知)
お菓子
- 吉祥菓子 亥の春(京都)
- あも ゆず入り(滋賀)
- ほうじ茶シロップかけ「雪見だいふく」 (ほうじ茶シロップ・滋賀)