美術工芸おがわでは定期的に「日本茶を愉しむ会」を開催しています。
このページでは、過去の日本茶を愉しむ会の様子などを掲載しています。
|
2017年3月26日(日)天気にも恵まれ、三豊市高瀬町の高瀬茶業組合にて、3月の日本茶を愉しむ会を開催いたしました。
|
|
高瀬二ノ宮地区の茶畑
高瀬茶業組合さんの案内で、二ノ宮地区の静かな山間を上って行くと、目の前の斜面にみどりの茶畑が広がっていました。
茶畑に吸い込まれそうな景色に、参加された皆さんは一様に驚かれた様子でした。
斜面の中腹には、お茶の木でつくられた「茶」の文字が浮かび上がっています。
茶の木で作られた文字は全国でも大変珍しく、手入れには時間がかかりますが、後世に残して伝えていきたい風景との説明がありました。
きちんと並んだお茶の木に囲まていると、まるで絵画の中にいるように思えてくるほど、すてきな風景でした。
今回のお茶
茶畑を見学した後に、高瀬茶の試飲を行いました。
今回は5品のお茶を愉しみました。
- 「かぶせ茶」新しく作られてる茶種です。
- ※年度の違う3種類の「高瀬」を試飲しました。
- 「高瀬銘茶 高瀬」2015年のお茶
- 「高瀬銘茶 高瀬」2016年のお茶
- 「高瀬銘茶 高瀬」2017年のお茶(現在販売中の「高瀬」)
- 上記4種類をその場でブレンドしたお茶
|
|
高瀬茶の淹れ方について
お好みにもよりますが、高瀬茶は熱めの温度で淹れていただく方が、美味しく感じていただける、と組合の方から教えていただきました。
お茶畑を前に、作った方に淹れていただいたお茶は格別で、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
昼食のうどん店でも、大変おいしいうどんを、皆でいただきました。
新茶がより一層待ち遠しく思える会となりました。
|
|